どう進める?eラーニングの導入にあたって

eラーニングには2つの種類がある

eラーニングと一口に言っても学習の仕方は大きく2種類に別れます。1つはオンデマンド型、もう1つはリアルタイム型です。オンデマンド型はあらかじめコンテンツを準備しておくことで、受講者がインターネットを通じてそれをいつでもどこでも各々のタイミングやペースで講義や練習問題を進められるものです。受講者が時間に縛られないことや受講記録が残るので受講者の進捗管理が行いやすいところもメリットです。リアルタイム型は、講師などを招いてインターネットを通じて受講者に講義をリアルタイムで配信するものです。マイクやカメラを使って双方向のやり取りが可能なので、学校に近い環境で学習が進められるというメリットがあります。1つの疑問を受講者全体に周知でき、その場で解決できるのが最大の利点です。システム構築が比較的簡単で導入コストも低いのも魅力です。

導入は教育環境に応じて決定していこう

2つのe-learningを決定する際には、自社の教育環境に照らし合わせて決定していくのが重要です。オンデマンド型を導入する際に適しているのは、従業員の流入・流出が比較的多い場合です。オンデマンド型は1度構築してしまえば、使い回し可能であることが多いので、人材が新しく入社した際にその都度e-learningを利用してもらって学習を進められます。リアルタイム型はこれとは逆に人材の流動性が非常に低い場合です。新人研修や管理者研修用の講義は行う必要はあるが、人材の出入りはそれほど激しくないのでその都度の講義は殆ど必要がないというケースです。頻度は高くないが多数に向けて情報を伝える必要がある場合にはリアルタイム型が向いています。自社の人材のローテーション状況に合わせてe-learningを導入していくことが効率性を高めるポイントになっています。